人生の振返りと変化のタイミング(律音、納音、大半会、天剋地冲)

今年の振返りと来年の課題設定をするにあたり、就職して以来(=自分の運で人生を歩み始めて以来)の自分の人生に起こったことを改めて振り返るために、自分年表を作ってみました。

 

具体的にはエクセルで、
年齢と年運、大運、それぞれの位相法と守護神/忌神、干合を表にして、西側にはプライベートの大きな出来事、東側には仕事上の大きな出来事を配置、さらに人生に変化をもたらす位相法の年は黄色で着色しています。

 

黄色の着色は、
昨日、イケジイさんがブログで、
『変化の兆しを感じる特殊な位相法』として
「律音」、「納音」、「大半会」、「天剋地冲」の4種類を挙げておられたので急遽追加したのですが、
こうして表にしてみると、「自分の人生における大変化」は全てこれらの位相法のタイミングであることがパキッと出ていて我ながら驚きました。

 

例えば、
新卒で入社した会社を辞めたタイミングは天剋地冲がめぐっており、そこから心機一転新たなフィールドに向かった時期。

 

結婚するのをやめて今の会社に転職することが決まったのは律音で新たな人生を踏み出しつつ、社会面では大きく世界が広がる半会の時期。

 

父が他界した時期は、中央に天剋地冲がめぐり人生の方向を大きく転換しつつ、プライベートは比和で同じような価値観の、後年大切な存在になっていく人たちに出会い助けられた時期でした。

 

それぞれのタイミングで、私は自分の人生の舵を大きく切って方向転換をしているのですが、同時に世界・社会の捉え方や価値観も大きく変化した時期であることがよく分かります。

 

位相法というのは、基本的に地支の話なので単に「現実の出来事」や「現象」として現れるものなのですが、
律音」、「納音」、「大半会」、「天剋地冲」の4種類は天干が絡むのでそこに精神の変化、価値観の変化などももたらすことになります。

 

そんなふうに精神や価値観が変化する、
その結果として、人生が大きく変わっていく。

 

その意味で、この4種類はまさに「変化の兆しを感じる位相法」といえます。

 

位相法は現象として起こる、それだけのものなのでそこに吉凶はありません。

先日、「引き寄せの法則」は引き寄せの「物理法則」なので人間性や精神を問わないということを書きましたが、位相法もそんな感じです。

 

よって、宿命に沿っていようといまいと割とはっきりピタリとそのとおりに現象が現れていて、丁寧に振り返ると誰でも「確かにそうだなぁ」と感じられるもの。
なので興味のある方は是非、年表を作って見直してみることをお勧めします。

 

そして、その中でも特に「律音」、「納音」、「大半会」、「天剋地冲」の4種類の時期についてはらそこでどのように自分の人生の方向や価値観が変化したかを眺めてみると、来年はもちろん、今後の人生に役立つ発見やヒントがあるのではないかと思います。

 

なお、これは余談ですが、大半会についてははっきり分からないようなときもいくつかありました。これは、会社という屋根のある場所に生きているからなのかもしれません。

 

※参考:イケジイさんのブログ
https://ameblo.jp/ikejii-1942/entry-12184255177.html

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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