洩天地支は60年に一度のチャンス

位相法に「洩天地支」というのがあります。
「洩天地比」としてある場合もありますが同じです。
これは、天干が相生、地支が同じ十二支になる組み合わせです。

宿命内にあっても意味のないもので、
人間関係や後天運にめぐるとき、
相生の生み出したほうが相手に受け入れられるという関係になる、という意味があります。
洩らしたほうが受け入れられる、ということです。

後天運にまわる場合は、
まわりの人が自分を受け入れてくれる、という現象になりますが、
どの柱で洩天地支が成立するかによって、どの場所の「まわりの人」かが変わります。

年柱なら仕事や社会的な場所の「まわりの人」に受け入れられます。
月柱なら精神的な分野や局面における「まわりの人」に受け入れられます。
日柱なら家族やプライベートな場所の「まわりの人」に受け入れられます。

なので、
そのタイミングで自分をアピールしていくと、前向きな反応や評価が返ってくる時期といえます。

算命学的には2月4日から新年ということになりますが、
その新年の干支は己亥。
己亥と洩天地支の関係になるのは丁亥です。
なので、命式の中に丁亥のある方は、ぜひ何か前向きなことにチャレンジしてみると良いかもしれません。

…と、ここで気づく人は気づくと思うのですが、
丁亥の人にとって己亥の年は、亥亥の自刑もあります。
よって、手放しに簡単に受け入れられるというよりは、何かしらの葛藤なり逡巡などもありそう。

(位相法が複数成立するときは、その意味は消えるのではなく追加されていきます。)

とはいえ、
多分さらりと見ただけではなかなか気づかない洩天地支、
これは亥の自刑ばかり意識して戦々恐々としていた人にはちょっと朗報と思います。
12年に一度の葛藤(亥亥の自刑)はあるかもしれませんが、
洩天地支は60年に一度のことなので、ぜひこの機を逃さず、世界に打って出られると良いと思います。

※洩天地支や天剋地冲、納音など、
天干が絡むカタチというのはつい見落としがちなので、注意が必要です。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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