「伝える」こと バレンタインデーに寄せて

世の中、
同じことを同じように言っているのに、
あの人が言うと伝わるのに、
なぜか自分の言うことはきちんと伝わらない…ということがあります。
どうも捻くれて受け取られるとか、
伝えたはずなのに軽く流されてしまうとか、いうこともあります。

立場的に特に差がなく、
取り立てて能力の差があるわけでもない場合、ストレスフルに感じるかもしれません。
こうしたことは、相性に起因することもあるのですが、
もっている星の影響も大きいように思います。

表現や伝達など、人に何かを伝えていくのは火性の星です。
その火性が命式にない場合、
「何を考えているか分からない人」
という印象を与えてしまったりします。
火性は大衆・庶民性の場所にあるので、それを欠くことで、
どこか「お高くとまった人」とか、
何か「得体の知れない人」といった印象を与える傾向もあります。
特に水性や金性が多いとその傾向が強いように思います。

火性とは、
陰占でいえば、丙、丁、巳、午、
陽占でいえば、鳳閣星、調舒星です。

火性の星があっても、
丙や午ら鳳閣星であれば、シンプルにダイレクトに、あるがままを表現することでそのまま伝わる一方、
丁や巳、調舒星は、直接の表現や伝達ではなく、間接的な表現や伝達ではないと伝わりにくかったりします。
間接的とは、
人を介して伝えるとか、
文書にして伝えるとか、
絵や写真などの芸術的な手段をもって伝えるとか、です。
そうした間接的な伝え方の方が、誤解なく、また大きく発展的に伝わります。

火性がない場合、
表現しよう、伝えよう、と意識しても空回りしがちです。
よって、表現することや伝えることを目的にしないほうが良いかもしれません。
つまり、
何かを伝えることを目的にするのではなく、
伝えるその目的に向けて、自分の星を起点としてアプローチするほうが、
結果として、きちんと伝わるように思います。

例えば、

土性が強ければ、思いやりある言動の蓄積、
水性が強ければ、人に役立つ知恵や普通の人が知らない知識、あるいは人が思いつかないような工夫、
金性が強ければ、果敢に実行・遂行する背中であったり、誇りある姿勢、
木性が強ければ、何かを大切に、ときに敢然と守り抜くこと、

…が、その得意分野なので、
そうした得意分野に集中し、キラキラした結果として「周りの人が気づく」というのが望まれる伝え方な気がします。

ダイレクトに伝わるものではないですが、そのほうがむしろ、安定感や信頼感、奥深さがじっくりと伝わります。

火性の星を持たない場合、
積極的に「表現」「伝達」に力を入れると、どこか空々しく見えたりしますが、
彼らが一転して黙々と行動や姿勢で示し始めると、評価がガラリと変わることがよくあります。
もしかすると、火性を持つ人以上に何かを「伝える」ことすらできるかもしれません。

バレンタインに寄せて、
「伝える」について書いてみました💖

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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