理解を進めるために「相似」を活用する

算命学に限らず、
いわゆる、占術といわれるものは基本的に、
この宇宙が相似で出来ていることを前提としています。

これを端的に表しているのは、
「天にあるものは地にある」
…という言葉ですが、

他にも、
ミクロコスモスとマクロコスモスの相似、
フィボナッチ数列
など、有形現実の世界において、相似の関係にあるものがいたるところにあることを見ることが出来ます。

今、挙げたのは、形状的な相似の例ですが、

実際には、形状のみならず、質や要素、あるいは理解や表現のようなものも、相似を形成しています。

これは例えば、
高品質なものはすべて共通の作用をもたらすとか、
適切な要素をもつものは同じ効果を発揮するとか、
そういうことですが、

さらにいえば、
人間の在り方や理解の深さ、というのもある種の相似を形成しているので、

きちんとした生活をしている人は、
その、きちんとしているその程度の分だけ、きちんとした人と関係を築くことができますし、

深く自分の人生を掘り下げながら奥深く人生を生きている人は、
物事をその深さと同じだけの深さをもって理解することが出来るもので、

本当にいろんなところに相似を見つけることができます。

こうしたことに気づけば、
経験や出来事をパターンとして捉えて、
それを実際の人生において、様々に応用していくことができるわけですが、

実際、いわゆる成功本の中には、
こうした相似を捉えてパターンを見つけ、それを披露しているものも少なからずありますね。

算命学の奥深い理解には、
こうした「相似に気づく」という視点が不可欠であるように思います。

相似に気づけるようになると、真理を見通した古代の人の視点に一歩近づいた、といえるのではないかと思いますがいかがでしょうか。

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