お金の使い方が自分を形作っていく

このところ、来年の課題・目標の設定に取り組んでいます。

「課題・目標の設定」などと書くと、どうにも仕事っぽいのですが、
自分としては、仕事の課題・目標より大事なのがこの年末における翌年の課題・目標の設定であり、
自分の人生を形作るうえで最も大事な作業と位置付けています。

こうした作業がみんなに必要とは思いませんが、
白虎型である場合、そういう「仕掛け」がないとなかなか動きづらいところもあり、
もともとそれと知っていて取り入れたわけではないですが、
私にとっては、自分が人生を切り開き、歩んでいくうえで不可欠の作業となっています。

さて、私は家計簿プログというのがキライです。
いや、キライは多少言いすぎなのかもしれないですが、
なんとなく、精神がシュリンクしてしまう感じがあって苦手です。

家計簿プログ、とは、
日々の支出と収入を書き連ね、貯蓄状況や財テク・投資の実績などを記載したブログのこと。
見ていると、戦時下の日本の緊縮財政を連想し、
心が小さくなっていく感じ、
発想のスケールが小さくなっていく感じがあります。

さらにいえば、
「欲しがりません、勝つまでは!」とか、
「いざというときのために備えましょう!」とか、
そういう思想をこの現代において実践して生きていることの不自然さというか、アンバランスさというか、
…そういう怖さというか、気持ち悪さのようなもの、を感じます。

例えば、世の中には、くぼんだようなエリアというのがあります。
何度入れ替わってもいっこうに人が寄り付かない店舗物件などが分かりやすい例ですが、

もっと大きな規模でいえば、
人がなぜかぜんぜん立ち入らない、建物は廃れ、都心部にありながら活気がまるで感じられないような場所というのがときどきある、
そこにあるけどなぜか人が素通りする、人から忘れられたようなエリアというのがありますが、
そういう場所は目に見えない不気味さが感じられるもの。

なんとなく、こういう時代に過度な節約をして生きる姿というのは、
そういう廃れた感じ、活気がまるでない感じ、そしてその先においてなんだか不気味な感じというのがあるように思います。

こうしたことを一言でいうなら、
精気がまるで感じられない感じ、ということになるのかもしれません。

ちなみに「精気」とは、

  1. 万物を生成するもとになるもの。万物の根源の気。「自然の精気」
  2. 人の生命を活動させるもとになる力。
    (goo国語辞書より)

…のことをいうそうですが、
なんとなく、家計簿ブログからは、何かを生成する感じが感じられない、
人間の活動を encourage する感じがまったく感じられないように思うのですがどうでしょう。

もちろん、節約し、せっせと貯蓄することが大事な時期というのもあります。
けれど、
老後の資金不足 2000万円問題などのニュースをみて、
生活のあらゆるところで、貯蓄せねば、節約せねば、と生きていたりすると、
何のために生きてるんでしょうね?と思ったりします。…すみません。

お金を使うということの本当の意味は、
自分がどういう人間か?ということを標榜・表明することにあります。

何を身に着け、何を食べ、何を体験して、何を選択するのか?
お金の使い方、お金を投じる先というのをよくよく見れば、そういう要素がくっきりと表れ、その人物のことがとても分かるものですが、

そんなふうに、
「自分」がどういう人物かということを形づくり標榜・表明していく手段がお金の「使い方」であろうと思います。

誤解していただきたくないのは、
何を持っているか、何を着ているかがその人物の判断基準になるなどということとはまったく異なるお話であるという点で、
自分の持っているお金をどう配分し、どう使っていくかという、その「使い方」こそに意味がある、ということです。

この「お金の使い方がその人物を形づくる」という言葉は、
「時間の使い方がその人物をつくる」という言葉に通じています。

お金というのは、使わずにため込みすぎると腐るもので、その先において人間も腐ります。
これは、お金を使わずにため込む=自分を形づくっていくことを放棄して、停滞の中を生きる、ということの先には、
成長も発展もなく、その結果として腐ってしまうからだろうと思います。

星を陽転させる生き方、というのは、
基本的に、外向きにエネルギーを発揮していく在り方であり、
解放する在り方、広がるあり方、手放す在り方であって、
「お金を使う」、「お金を手放す」、「お金を握りしめない」生き方なのだろうと思います。

ちなみに、実際にやったことがある人なら分かると思いますが、
開放する、広がる、手放すという生き方の先において、お金を使い、お金を握りしめずに手放していくと、
だいたいにおいて、そのお金は、何倍、何十倍、ときに何百倍にもなって返ってくるものであります。

私たちの世代が学校で習った算数の計算では、思いが及ばない世界観かもしれませんが、
アインシュタインのE=MC² (質量とエネルギーが等価であることを示す式)に思いを馳せれば分かるのではないかと思いますがいかがでしょうか。

来年の課題・目標の設定は、そのことを強く意識して考えています。

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