命のバランス

このところ、若くて優秀な人が他界されるニュースが気になっていました。
個人的な名前は挙げませんが、そういうニュースが重なりましたね。

 

そのことが気になっていてずっと考えていたのですが、
ふと思い出したのは、
人生を揺るがすような過酷な試練や、
人生が途絶えてしまうような厳しい困難というのが起こるときというのは、
必ずその背景には3つ以上の要素がある、
と、算命学ではいわれること。

 

例えば、
天中殺に始めたことを続けていて、
宿命からかけ離れた生き方をし、
多くの人にネガティブな思いを向けられている場合、3つの要素があるということになります。
そこに位相法でそうした過酷さを後押しするような条件があったりすると(4つ目)、
パキッと厳しい出来事につながったりする、
ということです。

 

これは位相法などにおいても共通する点ですが、
1つくらいネガティブな要素があっても大きなことにならないものの、
それが3つも4つも、いくつも重なると、要注意、といわれます。

 

なお、要素にカウントした、
「多くの人からネガティブな思いを向けられる」
というのは、
シンプルにいえば「多くの人に恨まれる」ということなのですが、
「ものすごく良いこと」をしていて妬まれるようなことも含まれます。

 

何事にも両面があるので、
同じことをしても、
「あの人たちには恨まれるけれど、この人たちには賞賛される」
ということも多く、
片面からだけ見て一概に「恨まれる」という要素にカウントできるものでもありません。

 

「憎まれっ子世に憚る」
という言葉がぴたりとくるような、
世間全般に嫌われているような人が大手を振って歩いていたりすることがありますが、
そういう人が「嫌われ役」を担うことで助かる人もいたりしますし、

何もしてないような人でも、
「何もしない」
という役割を果たしていることもあり、

どんなことでも表面的に、個人の先入観だけで判断できるものではなかったりします。

 

その意味では、
何をもって「多くの人からネガティブな思いを向けられる」のかというのをコレと判じることはできないのですが、
ただ一つ言えるのは、
何か大きな力、大きな権力とか大きな財力とかを持つ場合というのは、
その発言やら行いには細心の注意を払うのが良いのだろうということです。

 

大きな世界を対象としたなかで力を持つ場合、
その影響力には責任とリスクが伴います。
その範囲が大きければ、
命がけの責任、命がけのリスクであったりします。

 

なお、一般人でも、
敵を多く作る生き方や、
何か一方に肩入れするような在り方をするときは、その対極への対処はしておくほうが良さそうです。

 

これは、
自分に向けられる思いについての「陰陽ののバランスを取る」ということでもあります。

よって、命式に偏りのある人は特に注意をした方が良いかもしれません。

 

こうしたことが、
必ずしも若くして他界される方にすべて当てはまるものではありませんが、
在るべき生き方の一つの考え方として、知っておくことは大事だな、と思いました。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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