もつ星めぐる星を活かす、ない星は目指さない

宿命と環境の一致について、

陰占の命式と陽占の星図では構成する五行がちがうのにどうすればいいんですか?

 

という質問をいただきました。
確かに、多くの人は陰占と陽占それぞれを構成する五行が異なります。

日干甲の人、日干乙の人は一致しますが、
それ以外の場合は組み合わせ次第ではあるものの、多くの場合、陰占と陽占の五行は不一致になります。

 

どうすればいいか?
といえば、
どちらでも良いのですが、
人間社会で役割を発揮し、活躍を目指す場合は陽占に一致した生き方を目指すのが良いです。

 

一般的に、
陰占は潜在意識とか、プリミティブな意識、いってみれば自分の素の要素の構成を示し、
陽占は顕在意識、洗練された意識、社会で役割を果たしていく要素、社会において他人から見える自分の見え方が示されています。

陽占にない星の分野のことに一生懸命取り組んでも、まぁあまりうまくいきませんし他人から見ても違和感があります。

 

例えば、
石門星とか禄存星、鳳閣星あたりがない人が、せっせとイベント発起人などをやってもなかなか空回りしますし、
玉堂星とか龍高星のない人が、本をせっせと読んだところで言葉ばかりが先行して違和感が募ります。
司禄星はケチであることに大義がありますが、ない人がケチであるのは悪徳です。
鳳閣星は多少太ってもそれが「自然体」であれば意味がありますが、それがなければ不健康。
牽牛星の折り目正しさは世界のあるべき姿を牽引するためのもので、庶民凡人に理解されないとしてもそこには意義も意味もありますが、その星がなければ単なる形式主義の匹夫ということになります。

 

一応、
目的を星図にある星の分野におけば何をしてもうまく出来たりもするのですが、
その場合は、
星図にないものに拘るとよろしくない」
ということを忘れないことが大事だろうと思います。
(よほど自分を客観的にコントロールできる人、精神性の高い人でなければこうした対応は出来にくいので、若い人には勧めません)

 

まぁ、星図にあっても剋されたり剋したりしていると一筋縄ではいきませんが、
ないことをやるよりは良いのではないかと思います。

 

ちなみに、
星図になくても後天運でめぐれば使えます。

 

参考ですが、
私は禄存星、司禄星がないのでお金を目指すことはあまりないのですが、
以前、「かなりすごい」収入を「目指して得た」のは司禄星から禄存星の星回りでした。
その後、それ以上の収入を得たりもしましたが、そのときは収入よりも、尊敬する上司を支えることに一生懸命であった結果のことでした。
振り返れば牽牛星の星回り。

 

つまるところ、
何を目指し、何を得るのかについては、
持つ星巡る星を最大限活かすことが大事で、
それを念頭にスケジューリングするのが多分効率的、というお話です。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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