人体星図を戦略的に使う

陽占の人体星図からは、人の気持ちや性質を読み取ることができますが、
この星図は、自分の気持ちや性質を戦略的に伝えていくときにも使うことができます。

一般的に、友人や同僚、上司など、
社会的な関わりの中で感じられる人の性質は、北や東、南の星で見ることができます。
一方で、本心である中央や西の性質は、外には見せないものなので、家族、あるいはよほど親しい人でないと、それを見ることはないかもしれません。

これはつまり、
外に向けて効果的な星(北、東、南)と、
内側に秘して効果的な星(中央、西)という言い方もでき、
そのように使い分けていくことで、生産的に星を稼働させられる、
その戦略図として利用することもできるといえます。

例えば、
東にある星は周りの人に伝わりやすい星なので、その星を意識的に稼働させることによって、周りの人からはすぐに理解されるため、面接やプレゼンなど、短時間で自分を伝える必要があるときは、東の星を意識した方が良いですし、
一方で、西側の星は、親密になりたい人に対して「こんな面もあるって知ってて」と、時間をかけて自分を知って欲しい人に伝えるには有効です。

西側の星はなかなか伝わりにくい面もあるので、あまり大々的に自分からクローズアップさせることはお勧めしませんが、なかなか伝わらない前提で、ゆっくり関係を作っていきたいときには使えそうです。

中心の星や西側の星は、
自分でもよく分からない、ということも実はよくあります。
そもそもですが、
「自分はどんな人間か?」
という問いに明確に、そして正確に応えられる人というのはあまりいません。

これは、
中央や西の星というのは、稼働する年代がそもそも壮年期以降であるということ、
稼働するために必要な環境が整うまではなかなか顕現してこないものであること、
が、その理由で、
そのために、
いざその年代の年齢になり、
その環境が整ったときに現れる自分の性質に、驚く人すらいたりします。

それはそれで、新鮮な驚きとして素敵なものでありますが、
計画的に活用するなら、やはりきちんと把握して使っていく方が効率的ですし効果的な気がします。

なお、
十大主星の意味は、本にもネットにも様々に意味があり、それを覚えるのも良いのですが、
枝葉末節の単語や意味を覚えるよりは、イメージで捉えておく方が活用の幅が広がります。

例えば、貫索星なら「単独の守り、陽」とか、鳳閣星なら「集団、直接の表現、陽」とか象徴的なワードを大事に眺めながら意味を捉えていくと、東洋思想的な世界観に近づきますし、応用しやすくなります。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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