干合支合と天剋地冲

干合支合ってどんな組み合わせですか?
と訊かれたのでご案内します。

天干が以下の組み合わせで、

甲-己
乙-庚
丙-辛
丁-壬
戊-癸

地支が以下の組み合わせの関係です。

子-丑
亥-寅
戌-卯
酉-辰
申-巳
午-未

例えば、
甲○○ 己○○
申○○ 巳○○
とか、
壬○○ 丁○○
子○○ 丑○○
みたいな感じです。

これは日柱同士の干合支合の例ですが、
どこであってもその場所なりに意味がありますし、惹かれたりします。

干合支合という場合、基本的には日柱同士と日柱と年柱、月柱と年柱のように柱を崩さずにみるものですが、
羅状(斜め)であっても何らかのつながりはあるように思います。

干合支合の、
干合は天干(精神)が惹かれ合って有機結合の上化学変化するような関係、
支合は同じ自然の流れの中にあり、あるべき姿に向けて既定路線を健やかに邁進してゴールできる関係です。
仲良く一つのことを着実に構築していく関係。
よって、結婚に向く関係と言われますが、前にも書いたように、上司部下や友人でも、生産的・建設的に成長していける関係を築くことができるように思います。

精神的に対立し、現実においてぶつかる関係というのもあって、天剋地冲といいます。
天干が相剋の関係にあり、地支が対冲の関係にある場合です。

相剋は同じ陰陽の五行の相剋(剋す場合と剋される場合の2つがあります)、
対冲は十二支を円に並べて正反対の関係にある地支のこと。
対冲は以下の通りです。

子-午
丑-未
寅-申
卯-酉
辰-戌
巳-亥

例えば、
丙○○ 壬○○
辰○○ 戊○○
とか、
辛○○ 乙○○
卯○○ 酉○○
のような関係です。

あまり周りにいないので、羅状(斜め)の関係においてどうなのか実体験としてはよくわかりませんが、
ものの仕組みとしては何らかの影響があるのだろうと思います。

ちなみに、天剋地冲の関係になる干支は60干支のうち二つしかありません。
よって、それくらいの天敵のような相手ともいえますが、
もし身近にいれば、それは30分の1くらいの特別な関係であるともいえます。
恐らくたいへんな苦労なり試練なりにつながる関係ですが、
例えば天将星や天南星のような、苦労したり叩かれたりすることが陽転条件になっている場合には、むしろ敢えて天剋地冲の人と付き合うことで陽転につながるということもありそうです。

そうでなければ、
敢えて付き合う必要はなく、
むしろ全力で逃げてもいいのではないかな?と私は思っています。

なお、天剋地冲を自分の命式の中に持つ場合、
自分の精神において葛藤が大きくなるとともに、周りとの関係においても軋轢が大きくなります。
これは命式が自分の精神を示すとともに、自分を取り巻く人間関係の縮図でもあるので当然の帰結です。

その葛藤を生涯において持ち続ける天剋地冲の人が長年葛藤を経て生きた場合にどうなるかといえば、
周りの人とと喧嘩しながら自分を貫いて生きるか、
自分の中で葛藤に苦しみながら生きるかということになります。
言い換えれば、人間関係で消化するか、精神において消化するかということです。

先日、「全力で逃げるべき相手もいる」と書きましたが、天剋地冲を持つ人というのもそうした一つ。
天剋地冲の人が自分を貫いていきた場合、それによって剋され壊される周りの人が犠牲となって本人の運は上がるといわれます。
よって、何か消化すべきことがあるとか陽転のために敢えて試練を選択するとかでなければ、迂闊に近づくことは避けるべき相手であろうと思っています。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です