金烏玉兎庵

階層の話

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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物事が継起されながら展開していく、
…というときのその展開は、
継起が適切であれば、必ず立体構造で展開していきます。

同じところでは留まれない。

つい最近、
たぶん一般常識的な知識よりも3階層くらい深いところで展開されている哲学、

3階層とは、その場合でいえば、
歴史的背景と、その時代の常識、その時代の知識階級の常識のことですが、

そうした3階層を前提として展開されている哲学を、
無理やり「現代の常識」でもって説き、冗長にして、まるで的の外れた感想を書いている方の記事を見かけました。

なぜそのはちゃめちゃにして冗長な、そして的🎯の外れた記事を読んでしまったのかといえば、
テーマとなっている本が良かったから、
そしてその本をこんなふうにはちゃめちゃな解釈で読む理由を知りたかったからです。

さて、これは想像ですが、
その方は、
「時間さえかければ難解な本でも読める」
…と、信じて疑ってなかったのではないかな?
と、思っています。

というか、
その知識の階層を無視して、
自分の常識、拙い知識、浅い思考力だけでもってその本に挑むことが、
軽装でエベレストに挑むかの如きものであることの認識がないというか。

さて、そのことを考えるともなく考えていて気づいたのが、

その方の人間関係、その方と関わりが深い人たちというのは、
だいたいにおいて、平面的というか、一時的というか、一次的的というか、
ひたすらに「只今現在の次元」から離れない、
そういう「同じところに留まり続ける」ような世界におられるのだということ。

例えば、その方はグルメレポなども書く方なのですが、
良くも悪くも「大衆向け」の平面的な文章を書く方で、

そういう平面的な文章を書き、
平面的な人間関係を構築し、
平面的な世界で生きているので、

階層的な書籍に対しても、
平面的に突撃するような読み方になるんじゃないかな?
…ということです。

ちなみに、
その方の平面的で簡明な文章は、
子供にでもわかる、思考力を欠く人でもわかる、
シンプルな分かりやすさはあるので、
それ自体は素晴らしいのですが、

その方の問題は、
自分は難解なことも理解できる、書けると過信していることにあり、
そのために、人生に不満が多くなるのだろうと思います。

40代以降の方の多く、50代以降の方の全員に当てはまる事ですが、
そのくらいの年齢にもなれば、もはや適性のないことに時間と労力を費やしている場合ではありません。

さらにいえば、
「自分に適性がないこと」と「自分に適性があること」との違いは明らかにして変えようもなく、

つまるところ、あるじんぶの人生が開けるかどうかはひとえに、
「自分の適性を知っているかどうか」に尽きます。

つまり、人生が開けていないということは、
ひとえに、自分の適性を正確に認識できていないということなのだといえます。

もっとも、
「自分は難解なこともわかる」
…という類のプライドはなかなか手放しがたく、
そのプライドゆえに自分の正確な適性から目を逸らす、ということも少なからずあるのでコトは複雑なのですが。

なお、一つヒントを挙げておくと、
人間関係がシンプルな人は、思考もシンプルです。
人間関係が複雑だったり階層的であったりすると、思考も複雑にして階層的になります。

本の読む深さと、人間関係な深さというのも、
フラクタル構造になっているので、
その構造を捉えられると、自分の適性に気づきやすいかもしれません。

結局のところ、
頭の中で捉えている世界が継起されながら現実に展開していくものなので、
人生に難解さがない人に、難解なことは理解できません。

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