金烏玉兎庵

マッシュの近藤さんの「生月天中殺を活かす」選択

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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マッシュの近藤さんの命式を昨晩は夜通し見ていました。
…なんていうか、観ているだけで気分が良くて笑

宿命を健やかに消化されることの先に、
壮大な世界で活躍されている方を見ていると、
キラキラとしたものを見つけてわくわくするような、
不思議な感激と感動があります。

そう、人間がその命を見事に輝かせて人生を生きているその生き様というのは、
見る者に感激と感動を与えるのです。

この方の宿命を見れば、
壮大なことを実現する人の要素がてんこ盛りで、
かつ、この方はその宿命の要素をまるでなぞるかのように片端から消化されているのですか、

それを拝見しつつ、
やはり世界を轟かすような活躍をされる方は、
見事に宿命をされているものだな、と感じ入りました。

例えば、
この方は、ZOZOの前澤友作さんと同い年で、
かつ前澤友作さんと同じく生月天中殺のある方ですが、

業界のルールに囚われず、業界の人たちの応援や支援を受けることもなく、
=立地が不安定であってこそ伸びる生月天中殺の本領を発揮し、

自らの「枠のない想念の世界を渉猟」して事業骨格を造り、
=枠のない、生月天中殺の世界観をそのまま具現化し、

さらに今回、
その創り上げた事業の過半を手放されたことで、
自らの足場の不安定感を維持され、
=引き続き、生月天中殺が稼働を維持できる選択をされ、
今後のさらなる飛躍の可能性の道筋をつけられました。

お分かりになりますでしょうか。

生月天中殺というのは、
自らの立地が不安定であってこそ伸びる人たち、
自らが立つその足場を叩き壊してこそ前進することができる人たちです。

それが分かっていても、
普通の、というか陽転しない生月天中殺の人たちというのは、
身近な人に頼り、立場にしがみつき、自ら得たものを握りしめるのが常で、

実際のところ、
自分の足場を壊せる生月天中殺の人などほとんどおられません。
(ゆえに、生月天中殺を陽転させられる人も稀です)

もちろんそれが「ふつうの人間の感覚」であり、
だからこそ、マッシュを買収したファンド側も、
当初は過半を保有することまで考えていなかった(それでは近藤さんが首を縦に振らず、買収できないだろうと読んでいた)のだそうですが、

近藤さんは、自らの判断で過半を売却したのみならず、
経営者として引き続き事業を運営する道を選ばれました。

この特異性、分かる人には分かると思いますが、

実はこの「とんでもなく不安定」な立場に身を置かれる選択をしたことこそが、
この方の「生月天中殺としての宿命」を、
引き続き稼働させる、さらに大きな発展をもたらす…ということにつながるのです。

私はこのニュースの第一報に接した時点では、
近藤さんはマッシュを全部売却されたのだと思っていたのですが、
(それなら、ZOZOの前澤さんと同じです)

その続報を追っていたら、
「全部」ではなく「過半」を売却されたのだということが分かって、

過半を維持するのではなく、
過半を売却するという稀有な選択をした
=生月天中殺の宿命の稼働を維持できる選択された

…ということに気づいて、
もう、感動し、感激して、眠れなくなってしまったのでした笑

ちなみに、
いわゆる「半径50m」の世界で活動しているようなひとたちというのは、
だいたいは「半径50m」の人たちの善意やお財布に支えられて、
宿命を逸れていても案外と活動しつづけることができるのですが、

そんなふうに、
道理から外れながら維持される活動や事業というのは、
ちょっと客観的に物事をみることができる人から見ると、

だいたい変な印象を与える、
ときに気持ち悪さすら感じさせる、ということすらあります。

もっとも、
まわりにそういう人しかいないと、
馴れてしまってだんだんとその「おかしさ」や「気持ち悪さ」に無頓着になっていく。

そしてその先において「正しい道筋」を失っていきます。

このあたりは、
宿命納音などがあって、
特に「矛盾」に敏感であるような人であれば、

変な生き方をしている人(=宿命を逸れた選択をしている人)
変な生き方をしてきた人(=宿命を逸れてエネルギーがおかしくなっている人)

…などを見たり近くにいたりすると、
不快感や気持ちの悪さ、
エネルギーの循環の滞りなどが起こるので、
くっきりはっきりそれと分かるのですが、

そういう感覚のない人だと、
気づいたら変な生き方をするようになり「茹で蛙」 になる方もけっこうおられます。

けれど、そういう鈍感な人でも、
こういうクリーンヒットな生き方をしている方の人生に触れると、
本来の人間の輝く生き方に触発されて、
自分の感性を取り戻すことができるんじゃないかな、と思いますがどうでしょう。

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