金烏玉兎庵

牽牛星が目覚めるとき(雑記)

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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特に算命学にからまず書いたことですが、東に車騎星、中央に牽牛星があると、

こういう考え方の推移になるのかな?

と、思ったので記録のためにこちらにも転記しておきます。

…………

下克上とか実力主義、競争社会的な時代を駆け抜けてきた私にとって、
「根回し」は超異文化。

…でしたが、

昨日は、大阪の偉い人を筆頭に、
それぞれの言い分に各1時間超耳を傾けつづけて根回しを完遂しました。

 

「根回し」
という文化には賛否両論ありますが、
モノゴトをスムーズにエレガントに決めていくには不可欠の要素、

と最近思います。

 

こういう仕事をたくさんしてきた人にとっては多分常識ですが、

 

根回しされる側の人も、
反対したいわけではなく、
言い分を主張しておきたいだけってことも多くあって、
それを聞くための時間を惜しまない、
決議事項への熱い想いにただ耳を傾ける、
そういうことで得られるものがたくさんある、
ということを、
私は今日、初めて学びました。

 

昔はあらゆることにけっこう急いでて、
そういう反対分子を素通りしたり、
ぶちぶち長々と反対意見を言われたらキレそうになってたけど(実際キレたこともありますが)、

 

こういう緩さというか余裕というか、
が、大事なんだな。

 

若い頃は、
独立したいとか、フリーランスになりたいとか、
そういうことをよく考えていましたが、

私は多分、組織で働くのが好きなんだな、と今日思いました。

 

組織の中のいろんな人たちを漏らさず見つめて、
組織できちんと一つのことを決めていく、
組織で一つのことに向かっていく
それを丁寧に支えていく。

 

今更ですが、
「組織で働く」
ということを学び始めている感じがします。

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