金烏玉兎庵

東洋史観による女の子の育て方、男の子と育て方 ※閲覧注意

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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東洋史観より成長期の子供の育て方を参考にご案内いたします。

なお、繰り返しになりますが、

これは「一般的に良いとされている」という古来からの教えであって、最先端のモンテッソーリ教育とかと比較する類のことではない旨、ご了承くださいませ。

○女の子の教育

女の子が、

将来立派に男性を支える女性になるか、

男性の運を破壊する女性になるかは育ち方によります。

1歳から7歳までは母親とのスキンシップが大事なのは男女共通ですが、

女の子は、7歳から14歳では父親とのスキンシップや一緒に遊ぶことが大切です。

この間に父親との出かけたり遊んだり、ときに叱られたりすることが大事で、この時期に根源的な異性を見る目が養われます。

14歳からは再び母親の登場で、そこから女性としての在り方や諸々を母親に学んでいきます。

こうして育った女の子は、

適切に男性を選び、その男性を支えることができる女性に育ちます。

父親との密接な関わりなく育った場合、

その子供は男性の運を破壊する女性に育つ傾向にあります。

「父親」と書きましたが、これは他の大人の異性(=男性)であればよく、

例えばサッチャー首相はその時期に親元を離れて全寮制の学校で過ごしましたが、

そこには神父さまがおられたので、父親代わりの異性の存在があり、それによって健全な結婚をすることができたと言われています。

繰り返しになりますが、

7歳までは母親、

7歳から14歳までが父親、

14歳以降が母親と密接に過ごすのが良いです。

なお、ずーっと両親と(どちらかではなく)密接に過ごして育った場合、

両親を手玉にとるような子供に育つので、

真に異性を選ぶ目を養うことができません。

これはつまるところ、

豊かな人生を送るための選択ができない大人に育つということでもあります。

○男の子の教育

男の子の場合は少し違います。

7歳までは女の子と同様に母親のスキンシップが大切ですが、

7歳から14歳までは引き続き母親と密接に過ごすことで異性を見る目を養います。

その後、14歳以降は父親と密接に過ごすのが重要になります。

これは、大人になる過程で父親と密接に関わっていくことで大人の男の在り方や諸々を学ぶという意味があります。

この14歳からの時期に母親離れをすることが大切で、母親離れができない男性は表社会を歩めない大人になる傾向にあります。

夫婦喧嘩をしても子供のような態度をとったり、子供ができても妻(子供の母親)を独り占めにする甘えん坊な男性になったりします。

正常な生育環境が欠落していると、様々に問題が生じる傾向にあります。

取り分け3歳から7際では母親の存在が不可欠で、この間に母親とのスキンシップがないことを幼児期欠落といいます。

また、父親の存在というのは、ある意味では7歳までは父親不在でも問題はないのですが、7歳以降は父親の存在がとても大切になります。

こうして幼児期欠落をもって育った子供は一般常識の欠ける子供になる傾向にあり、

女の子の場合は14歳から15歳で発症し、

男の子の場合は大人になって何か試練にぶつかった時に発症します。

非常識な行為をすることで母親を求める、父親を求める、という形で現れます。

大女優の娘さんが起こした事件とか、

大女優の息子さんが起こした事件とかは、

こうした幼児期欠落の一例です。

なお、

幼児期欠落の判断は五行の応用で、好きな色でそれが分かることもあります。

以下ご参考。

緑か青→守備本能が強く仲間を守る穏やかな質。おおらか。多くの人を集めるなど。

赤→伝達本能が強くわがまま、好きなことをするが協調性に欠ける。

茶→引力本能が強く、自意識が強い。物事のまとめ役など。

白→攻撃本能が強く短気単純で危険性あり。

黒か紫→習得本能だが、知性によってモノゴトを隠す。秘密めいたものが多くなる傾向。

幼児期欠落があると、白を好む傾向が強く、次いで黒か紫色を好みます。

取り分け白は単純に幼児期欠落の傾向が顕著といわれます。

また、赤が好きな人はわがままですが、十分な親の愛情を受けた人です。

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