金烏玉兎庵

誕生日月、月支比和のタイミングのモテ期について

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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このところ、なんとなく色気づいています。

毎年、誕生日が近くなると色気づいてくる感じがありますけれど、
このところ、そんな感じで色気づいています。

「色気づく」というのが何かといえば、
人にもモノにもやたらとときめき、心が惹かれる感じ、

世の中に対する自分の存在がくっきりして、
一方で、自分から見た外側、自分を取り巻くものの色合いが鮮やかになって、その存在を確かに感じられる感じ、
…といえば伝わるでしょうか。

よく、西洋占星術において、自分の星座のシーズンになるとモテ期になる、といわれますが、
算命学においても生まれた月というのは月支が比和になるシーズンなので、ある種のモテ期といえます。

世の中における自分の存在感が際立ち、
一方で、自分自身も世の中を確りと捉えられるようになるので、
自分の欲するものや必要とするものをくっきりと捉えやく、
一方で、自分を欲してくれる人、必要としてくれる人からも、くっきりとと耐えてもらえ安い時期であるのが月支比和の時期と思います。

大事なことなのでもう一度書けば、月支比和というのは、
世の中から存在を捉えてもらい安くなるのと同時に、
自分も世の中を捉えやすくなる、そんな時期といえます。

そう考えると、
世の中のアイドル信奉者などの恋愛は別にして、
本質的な恋愛というのは、
自分の存在感 MAX の状態と、自分の世の中の認識度 MAX の状態の両方が備わったときに起こるものであるのだろうと考えます。

ちなみに、何をもってMAX というかについて、
半会や、せめて支合のほうが存在感や認識度が大きいのではないか?という指摘もあるかもしれないのですけれど、

他人の作用に頼らない、本質的な「素の自分」というのが恋愛のベースであるなら、
やはり比和のタイミングが一番、マッチするような気がします。

もっとも、これは「月支」の場合のお話なので、年支や日支の場合はちょっと別です。
なんとなく、年支や日支の比和というのは、ちょっと自分が出すぎる、力みすぎる感じがあるように思うのですがどうでしょうか。

このあたり、年支や日支というのは、より現象化しやすい位置なので、
その自分の存在感や自分を取り巻く世界の認識度がtoo much になる感じがあります。

その意味では、月支は表に出ない位置なので、その存在感や認識度のバランスが良いのかもしれません。
…これは教科書に書いてあることでなくあくまで私の体感・雑感ですが。

さて、星座がめぐるシーズンと捉えるにせよ、月支がめくるシーズンと捉えるにせよ、同じ季節に毎年色気づいていると、
つまりは結局、そういう「色気づく」のも「化学反応」なんだな、ということが良く分かります。

それを「化学反応」と認識したうえで色気づき続けるのもアリといえばアリですが、
そういう「化学反応」の仕組みが分かってしまっていると、
どうにもこうにもその自分の様子を観察してしまって、たいへんに興ざめなものでもあります。

学びを進め、世の中をその仕組みとともに俯瞰できるようになると、世の中の色鮮やかさを捉えることが出来にくくなるといわれます。
禅画のように、墨絵のように、色のない風景に感じられるようになるとでもいうか。

私はまだそういう次元にはいないので、その感覚は想像でしかないのですが、
そうなると、色気づく、ということもきっとなくなるのだろうと思うので、
この色気づいている今を大切に過ごそうと思います。

なお、只今現在、水星が逆行中です。
水星の逆行期間は、過去と再びつながることができる期間といわれますが、
ちょうど今日、15年位前まで、長期にわたり憧れていた人がLINEに登録をしてくれたよう。

そもそもLINEをほとんど使っておらず、アプリを入れただけなのですが、
多分、そこから勝手に通知がいくようで、
このところ、「お久しぶり」の人からやたらと連絡がくる、その一環です。

私は過去の人間関係の電話番号をほとんどキープしていないのですが、
そうやってアプリで紐づけられるということは、彼らは電話番号を削除してないでいてくれているのだろうと思います。

今更、そうしたことに後ろ髪を引かれるということはないですが、
水星逆光のタイミングで色気づいていると、こういうことがあるんだな、という一つの発見をした感じです。

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