金烏玉兎庵

影響力や集客、収入を得るために必要なこと

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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何かをするとか、書くとか、発言するとかいうときに、どこまでケアすることができるか?

…ということが、その人物の影響力を決めるのだろうと思います。

行動や発言において、自分のことしか考えない人というのは当然に影響力など持ちえませんし、
自分の半径50mくらいの人のことしか考えない日っというのは、おそらく影響力が及び範囲というのも半径50mくらいのものでしょう。

仕事でいえば、
自分の仕事のことしか考えない人は影響力などなく、
自分の部署のことしか考えない人は部署内の影響力にとどまり、
自分の会社全体のことを考える人は会社全体に影響力を持つことが出来る。

あるいは、
自分の住んでいる街全体をケアできる人は自分の街全体に影響力を持ち、
自分の住んでいる国のことを真剣に考えている人は国全体に影響力を持つことが出来、
世界全体について口だけでなく、精緻に捉えケアしているような人はおそらく世界に影響力を持つのだろうと思います。

これは例えば、「お金をもらえる範囲」と言い換えることができます。

仕事やらワークショップやらをしている人というのはたくさんいますが、
身内や顔を知っている人からしかお金をいただけない人というのは、その言動が身内や顔を知っている人のことしか視野に入っていない人であり、
身内以外、知らない人や遠方の人からお金をいただけるような人というのは、その言動がそういう知らない人や遠方の人のことも視野に入れ、ケアをしている人であるなと思うのですがどうでしょうか。

もっとも、広ければいいわけではなく、当然に広がるほどに身内がおろそかになる面もあり、良し悪しあるのですけれど、
なんにしても、気に掛ける、ケアをする、配慮する、ということが、影響力やら集客やら収入やらにつながるのだろうというお話です。

こうした気に掛ける・ケアをする・配慮する、というのは、言ってみれば、発言や言動の「安定性」ということができます。

きちんと気にかけ、配慮をし、ケアをしてなされた発言や言動というのは、
どこにおいても、誰に対しても、一定の効果を持つという意味で、安定性を持ちます。

よって、より広い世界で活躍に向かおうとするならば、そういう安定性を備えることが不可欠なのだろうと思います。

とはいえ、
個人で生きていると、一つの発言・一つの安定性の大切さというのに気づかないものでもありますね。

ある程度、社会の波にもまれるとか、大きな組織で働くとかしていると、そういう安定性なしにはやっていけないので、自然とそれに気づくものですが、
個人のつながりだけで生きていると、自分と目の前にいる人しかケアできず、結果として安定性を損ない、影響力や集客、収入を得ることができるない、ということになります。

この安定性というのは、算命学でいえば、南天運や東天運の行動の安定感というのに似ている感じがあります。
南天運や東天運が安定しているのは、行動に一貫性があるからですが、その一貫性というのは現実・実業の世界においてはとても効果的です。

では北天運、西天運はまるでその安定性を得られないかといえばそうでもなく、
ある程度、自分の思考と現実の間に線を引き、現実の発言・行動においてはある程度の一貫性を持たせるか、
広く影響力や集客、収入を目指す行動や発言については、一貫性を持たせてくれるマネジメントを入れるかすると良いだろうと思います。

芸能人にマネージャーがつくのは、そういう機能を担っている、という面もあります。

影響力や集客、収入を目指そうとするなら、安定性が命です。

そういう安定性を目指すなら、南天運や東天運に学ぶと良いだろうというお話でした。

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