金烏玉兎庵

自分のことを肯定する度合いが収入や他人からの評価に比例する

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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昨日は、noteのサークルに参加いただいている方とzoomでMTGをしました。
MTGといっても、noteに書いている内容で分かりにくいところの質問をうかがうとか、日ごろ気になっていることについて意見交換するとかそういう内容なのですが、
月に一度、算命学を学んでいる方とお話しできるとても良い時間になっています。

元々は、クローズドな場所で深めのことを書くという目的で始めたnoteのサークルなので、
zoomでのMTGなどは予定していなかったのですが、他のnoteのサークルさんの様子など見ているうちに、
せっかく「サークル」なので月に一度くらいMTGをしても良いだろうと考えて始めた次第。

もちろん、「サークル」なので、見る専の方や、「時間のある時にまとめて読む」という方もたくさんおられますし、都合の良い時だけMTGに参加する、という方もおられますが、
それも含めて、「サークル」的で楽しいです。

さて、その昨日のMTGの最後に、
「自分のことを肯定する度合いが収入や他人からの評価に比例する」
ということをお話しました。

これは、いわゆる成功哲学やらスピリチュアルやらでも言われるので、中には「なんのことだか」と思われた方もいるかな、と思ったので、
ちょっと改めてこちらに書いておこうと思います。

「自分のことを肯定する度合い」ということを算命学的に言えば、
自分の宿命を受け入れている度合い、
自分の命式を消化している度合い、
自分の人体星図にある星のことを、大好きだと思うことができる度合い、ということになります。

たちえば、
自分の日干がキライです、とか、
自分の人体星図に◎◎星があればよかったのに、とかおっしゃる方がときどきおられるのですが、
こういうケースというのは、「自分の肯定度」が低いといえます。

一方で、
自分の命式も自分の人体星図も大好きです!
なんなら、自分の天中殺も宿命中殺も、宿命天剋地冲も大好きですけど!!
…と、いえるような人というのは、「自分の肯定度」がとても高く、おそらくは、まわりからの評価や収入も高い人であろうと思います。

ちなみに、
これは、「自分の肯定度」が高い人が、自信満々で世の中に出て行けるから、まわりからも評価され、収入も高くなる、ということではありません。
自分の肯定度と自信の度合いというのは必ずしも一致するものではないです。

もちろん、そういう要素もなくはないかもしれませんが、
基本的に、「自信満々」の人が世の中に評価されるかといえばそうとも限らず、「自分が一番」だと思っている人の収入が高いわけでもないわけで、
自分を肯定する=自信満々ではないことには留意が必要と思います。

では、自分の肯定度とは何かといえば、
例えば
「自分には車騎星がある」→「車騎星に基づく攻撃性は自分の一要素である」→「自分の中に在るその車騎星の要素はかけがえのないものである」
…と、在るがままを受け入れる、ということです。

そこにネガティブさはもちろん、過度なポジティブさというのも必要ありません。
ただ、受け入れる、肯定する。
そうすると、自然と自由にのびやかに、そしてあるべき姿、望まれる姿、世の中で役立つ姿として、その車騎星が健やかに発揮されるようになります。

なお、その車騎星を自分が受け入れず、「車騎星なんて!」と否定し続けていると、
その車騎星は、ネガティブなカタチの攻撃性として現れます。
あるいは、他人からその車騎星のネガティブな現象を受けることもあるので気を付けましょう。

…と、車騎星について書きましたが、基本的にどの星でも仕組みは同じです。

よって、自分の星のネガティブな面に気づいたら、
自分はこの星を受け入れてないんだな、というサインとして受け取って、その星を肯定していくようにすると良いです。

あるいは、他人の姿に自分の星のネガティブな要素が見えるとか、それが気になって仕方ない、という現象に遭遇したら、
それも、自分はこの星を受け入れてないんだな、というサインとして受け取って、その星を肯定していくようにすると良いだろうと思います。

そうやって、自分の要素の肯定度を高めていくと、
「自分のことを肯定する度合いが収入や他人からの評価に比例する」ということの意味が分かる、そういう体験をすることができるはず、と思います。

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