金烏玉兎庵

稼働・陽転することは幸せなのか?

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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人生が稼働すること、陽転することをもって「良いこと」と思う人はけっこういます。
私自身、それを推奨するようなことを書くことも多いのですけれど、
実際のところをいえば、人生の稼働・人生の陽転というのは、自分の人生を縮めることもあるものでもあります。

「大運天中殺を陽転させるにはどうすれば良いか?」
というご相談をいただくことも多いのですが、
算命学では、大運天中殺の最大陽転は神様に逆らうものでもあるといっています。

その心は、最大陽転=最大の偏り、であるということで、
その陽転の分だけ陰転の可能性をはらむということに依ります。

ちょうど先週末、「人生をスローダウンさせた方が良い人とその方法、逃げるが勝ち、ということも。」という投稿をnoteにしているのですが、
三浦春馬さんというのは、多分、その「人生をスローダウンさせた方が良い人」で、逃げればよかった人なのではないかと思ったのですがどうでしょう。

三浦春馬さんが他界された原因について算命学的な原因は様々に挙げることができます。
大きな位相法の条件が重なり過ぎて空中分解したとか、
エネルギー値の割に活動・活躍しすぎたとか、
あるいは大運の条件による影響というのもあるのだろうと思うのですが、

全体としてみれば、「頑張り過ぎた」ということなのではないかと思っています。

算命学には、「活躍できる宿命」とか「宿命を稼働させる方法」というのは確かにあり、
それについて訊かれることも多いのですが、
「活躍する」とか「宿命を稼働させる」ということを本心から願うのか?
その判断を適切に下せているのか?
それに伴うネガティブな可能性を認識しているのか?

伝える側は、そうしたことを含めてお答えする必要があるのだろうと思います。
陽転とか稼働の裏側には、常に犠牲や喪失が伴われているということを、忘れないようにしなければならないだろうと思います。

…もっとも、凡人が多少頑張るくらいの範囲であれば問題ありません。
ここでいう「頑張りすぎる」というのは、
多くの人に多大な影響を与えるような立場や発信力を持っているとか、
常人の域を超えて大金を稼ぐとか、そういうレベルのお話です。

その意味では、そういうものを望む人というのは、相応の覚悟をもって臨む必要があるということでもあるのだろうと思います。

⭐︎ 6/21 人生をスローダウンさせた方が良い人とその方法、逃げるが勝ち、ということも。
https://note.com/kinugyokutoan/n/n0a5c3cceee4c

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https://note.com/kinugyokutoan/m/m936154682916

今回から日付をつけています。
これはサークル内へ投稿したときの日付で、サークルに加入された場合にサークル内で該当する投稿を探しやすいように付しておくことにした次第です。

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4月分を除き、すべての投稿をご覧いただけるので、サークルにご加入されたほうがお得です🉐

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