金烏玉兎庵

異常干支とHSPと「ありがとう日記」

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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「HSP」というのを私は初めて知ったのですが、「非常に敏感な人」のことを指すのだそうです。
「HSP」って何?とぐぐると、「Highly (非常に)Sensitive(敏感な) Person(人)」の頭文字をとった略語で、そのまんまですね。

どんなものか、特徴を挙げてみると以下の通り。

< HSPの特徴 >
〇とにかくよく気がつく
〇相手の考えや感情を察知できる
〇察知しすぎて(共感力がありすぎて)心が疲れやすい
〇感受性豊か(感動・感激ですぐ涙ぐむ)
〇とても神経質である
〇周囲の些細な変化に気づく
〇よく「細かい」と言われる
〇添加物にも敏感(ファストフードで倦怠感)
参照元:https://studyhacker.net/highly-sensitive

これって、算命学でいうところの異常干支がある人の特徴に一致しています。
とりわけ、暗合異常干支がある人というのは、こういう特徴を備えているように思いますがいかがでしょうか。

上記の参照元では、
こうした敏感過ぎてしんどい人へ「三行日記」を勧めています。

具体的には、
手書きで、夜寝る前に、日付と曜日をきちんと書いたうえで、
①その日の良くなかったこと
②その日の良かったこと
③翌日の目標
…を、①~③の順番で書きましょう、とされています。

なので、もし異常干支があって、「とても敏感過ぎてしんどい」と思われる方は、試してみるとよいかもしれません。

ちなみに、私も異常干支があって、無駄に敏感過ぎるというか、神経質な面があるのですけれど、「ありがとう日記」をつけるようになって、そういう「敏感過ぎる」面が緩和されたように思っています。
良かったことも、悪かったことも、とりあえず、「ありがとう」と書いて記していくだけの日記です。

良いことに「ありがとう」を書くのはシンプルで分かりやすいですが、
「悪かったこと」もありがとう?と思われた方、
一極二元の考え方に立てば、「悪かったこと」にもどこかしら良い面があるわけで、
日記を書くときには、そういう「悪かったこと」をあちこちの角度から見まわして、なんとか「悪かったことの良い面」を探してそれを書けばよいのです。

これは心理学用語で「リフレーミング」と呼ばれるもので、
ある枠組み(フレーム)で捉えたことを、別の枠組み(フレーム)で眺め直すことによって、自分にとって有意のものとして捉えていくことをいいます。

「ありがとう日記」の良いところは、
ネガティブな出来事をネガティブなまま自分の中に残さずに済むという点、
その出来事に「ありがとう」と感謝することで全肯定することが出来る点、
そして、起こる出来事を全肯定することは、「出来事が自分を構成している」という理解の先において「自分を全肯定する」ことにつながる点です。

自分を全肯定するというと、「反省しろよ」といわれそうなのですが…
そういう反省も含めつつも全肯定していくことで、自分の宿命を全肯定することができるようになります。

算命学において平和で幸せな生活、発展的な人生というのは、自分の宿命を消化して生きることなので、
自分の宿命を全肯定することができれば、そういう「平和で幸せな生活」や「発展的な人生」につながることになります。

ということで、私のお勧めは「ありがとう日記」です。
ちなみに、私はA6のノートを割と持ち歩いていて、お昼休みや買い物の休憩に立ち寄ったカフェなどで書いたりしています。

※異常干支がない人にもオススメです。

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