金烏玉兎庵

天堂星と間断の気、年の差婚

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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「10歳以上年下の男子とこの度結婚することになりました!」
と、聞いたらちょっと驚きます。

 

「10歳以上年上の女性とこの度結婚することにしました!」
と言ったら、何か拐(かどわ)かされているのではかいか?
と親は心配になったりもするのですが、
天堂星がある人のなかにはそういう結婚をする人がけっこういます。

 

天堂星は「引退した老人」の星です。

 

「引退した老人のあるべき姿」というのは、
老人が老人同士でつるんで老いていくのではなく、
自分が培ってきた知恵を若い世代に伝えたり、
老人になってなお高みを目指すために賢者に教えを仰ぎ学びながら年を重ねていく姿であることから、
この星を持つ人は同世代の人とのコミュニケーションがうまくいかない「気」を生まれながらに持っています。

 

これを算命学では「間断の気」といいます。

 

この間断の気を持つ天堂星の人たちは、
同世代・同レベルの人とのコミュニケーションがうまくいかない変わりに、
自分が教え諭すような相手や世代、
あるいは自分が教えを乞うような相手や世代とはとてもスムーズなコミュニケーションを取ることができます。

 

天堂星の人にとって、
伝えたいことがスムーズに伝わる、
健やかに一緒に過ごすことができるのができるのは、「自分とかけ離れた相手」。

 

よって天堂星を持つ人が年の差婚に向かうのは実はとても自然なことです。

 

なお、一般的にこの間断の気は「世代的にかけ離れた世代とのつながり」をもたらすといわれますが、
感覚としては「精神成熟度がかけ離れた相手」というほうが正確なのではないかと思います。

 

というのも、
そういう年の差、逆縁結婚といえばスポーツ選手や芸能人に多いのですが、彼らの場合、天堂星がないこともけっこうあり、
これは、
芸能人とかスポーツ選手の場合は若くして精神的に成熟していることが多く、年の差婚に見えても実際の精神年齢や「気」はそれほど離れていないことに寄るのではないかと思われるからです。

 

天堂星で年の差婚をするのは、
普通に生きていて、様々に苦難や困難を経験する中で自分が健やかにいられる相手にようやく出会ったらそれが、
「ものすごく歳の差のある人であった」
というパターンです。

 

よって、初婚では同世代と結婚し、
その経験を経て自分の本質的にピタリとくるものを認識したうえで年の差婚に向かうケースが多いように思います。

 

世界的な年の差婚といえばフランス🇫🇷のマクロン大統領が有名ですが、
その奥様であるブリジットさんは天堂星のある人。
まさに普通の同世代同士の結婚を経て年の差婚に向かった人です。

 

ちなみに、
天堂星の年の差婚は、女性がものすごく年上の年の差婚が多いのですが、
これは女性の方が精神年齢が高いため、男性が10くらい年上でもそれほど精神的にかけ離れることにはならないからではないかな、と思います。

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