金烏玉兎庵

世界的な胎動期間と結婚、自己確立について

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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昨日は、総合指数についての投稿に、多くの方からお問い合わせをいただきました。
ありがとうございます。

お送りする都度、今年の総合指数を拝見していたのですが、
ほぼ全員の方が80位以降、多くが90位以降。

ご報告をいただいた中には、ご家族が全員90位代だった、という方もおられましたし、
職場の人が全員95位以降だった、という方もおられました。

私が見た限りほぼ全員、今年の総合指数が急落しています。
前年からはカクンと順位がそこだけ落ちている…。

ちなみに、安倍首相は昨年のほうが低かったですが、こういう状況においてあれだけメディア対応をしていれば当然だな、と思います。
一方で、トランプ大統領のほうは急落していました。
多分、発信はしているけれど、たくさんの人がいるような場所には出ていないのでしょう。

…どうもこれは、世界的な規模で起こっていることのよう。
そして、世界的に今、私たちは、創造的変化に向けた「胎動」の時期にいるのかもしれないな、と思ったのですがどうでしょうか。
本当に大きな大変革に向けた胎動の一年間になる、こうした総合指数の分布を眺めると、そうしたことが確信をもって感じられます。

なお、こういう総合指数の偏りというのは、確率論ではとても語ることができません。
異常干支を持っている人の割合は?
宿命中殺があるひとの割合は?
…ということを確率的に語ろうとする算命学の先生がたまにおられますが、時代によって国の情勢によって、生まれる命の命式というのは実は大きな偏りがあるもの。

例えば、動乱型の子供ばかりが生まれるようになれば、その国はおそらく戦争に向かうのです。
一方で、戦争のさなかに、平和型の子供ばかり生まれるようになれば、それにより、平和に向かっているのだろうと推察できます。

つまり、世界的に、全人類的に総合指数が急落しているこの現象は、世界的な変革の機運を証明しているといえるのだろうと思います。

これは、算命学の根本原理である一極二元という視点です。
理論から導かれる現象(=確率でものを考えるアプローチ、演繹的なアプローチ)と、
実際の現象から導かれる理論(=目の前の現実や事実に重心を置くアプローチ、帰納的なアプローチ)の、
両方の視点をもつことではじめて本質を捉え、真実にたどり着くことができる、
そういう算命学の根本原理に則れば、大きな変革に向かうことの必然性、それが不可避の変化であることが分かりますね。

こうしたことは、算命学を学ぶ一番最初の頃の理論で学ぶことですけれど、
今回、「総合指数」によって、まざまざとリアルに体験できたことは、大きな意味があるのだろうと思います。

今回の件で命を落とされた方に哀悼の意を表しつつ、
また、今回の件でいまだ苦難の中におられる方へ心からの同情を寄せつつ、
今回得た学びを、今後に生かして参りたいと思います。

以下余談ですが、
昨日は、近所の友人と近くにある多摩川の河川敷を散歩しました。
ソーシャルディスタンスをしっかりとりつつ、ビールなども飲みつつ。

昨日、私の総合指数が98位/100年ということを書いたのですが、
3年前の99位の頃を通してずっと定期的に会っている友人というのが何人かいて、他の誰とも会わなくても、その何人かとは月に何度も会うこともあります。

99位のときでさえ。
そして98位の今でさえ。

不思議だなぁと思いつつちょっと調べてみましたら、その何人かというのは支合でつながれた人でした。
あぁ、自然体でいられるから、だからこういう時期でも空気みたいに何でもないみたいに会えるんだなぁ、と納得。

99位、98位のときに一緒にいられるのは、そういう「無理なくいられる人」なのかもしれません。

彼らは、
多少尖がったことをいっても、壮大に戦っても、
咎めたりイヤな顔をすることなく、応援してくれるような人たちです。
ありがたいなと思います。

ちなみに、そういう人と結婚出来たら幸せですね。
といわれることがありますが、
「結婚」というのはどこまでも自分が持つ「型」があるので、結婚の型が苦しい場合は、結婚相手ではないひとと(西方ではなく東方で)円満な関係を築くほうが、人生が充実する、ということもあります。逆ももちろんあります。
いずれにしても、「自然体で穏やかにいられる」ことと「結婚する」ということは必ずしも線でつながれるものではありません。

このあたりをはき違えることは、
経済的な安定とか、老後の不安とか、あるいは退屈だからなどという理由で結婚する、あるいは結婚を維持する、
…みたいなことと同じくらいに、不毛な結果を呼びます。

先日、幸せとは「常に、毎瞬成長に向かうこと」ということを書きましたが、それができる相手とするのが結婚です。
独りで出来るなら、結婚しなくてもいいかもしれません。そういう役割もあります。
いずれにしても、結婚とは、本来、自分がこの世で生まれてきたその役割をまっとうするためにするものなので、上記に挙げたような不埒な理由で結婚するべきではなかろうと思います。

なんにせよ、己を確立することが先決です。
己を確立すること、確立している人はそれを盤石にするべく螺旋を昇ること。
今はそのための胎動期間であるのかもしれません。

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