金烏玉兎庵

過保護に育てられる人、例えば後藤久美子さん

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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玉堂星と龍高星は母親の星です。
玉堂星が「正母」、龍高星が「偏母」といい、
玉堂星がある人は、いわゆる良妻賢母といわれるような母親らしい母親との縁がある人、
龍高星がある人は、ちょっと変わった、ときに破天荒な母親、場合によっては父親の代わりをするような母親との縁がある人、ということになります。

玉堂星と龍高星がなぜ母親の星かといえば、
自分を生んでくれる星だからです。
(日干の五行を生じる干という意味で)

よって、こうした五行が星図にある人は、
母親のみならず、目上の存在からサポートを得ることができます。
目上のサポートを受けることで宿命との一致、
目上のサポートを受けることで運命が稼働する、
という言い方もできます。

さて、後藤久美子さんの命式を拝見していたのですが、この人は玉堂星と龍高星が全部で4つある人。
玉堂星は一つで、正母は一人にしても、これだけたくさん母親の星があると、母親との縁は希薄な人ということになります。

父親や母親のような「一人」であるのが一般的な存在の星が2つ以上あると縁が薄いととらえます。
実際、母親の元を離れて外国に行ってしまわれましたね。

「行ってしまわれた」と書きましたが、
龍高星が3つもあれば外国に向かって順当、
母親の星がたくさんあるので縁が薄くて親元を離れたのも順当、
よって、彼女は宿命どおりに生きている人ということになり、だからこそ今なおキラキラと輝きながら活躍されているのだろうと思います。

なお、
海外に向かい親元は離れましたが、
この人は「後藤家」の家運を上げ、家系を守る役割を担っているのだろうと思います。

陽占の星図における北の星と東の星が同じ龍高星であること、
これを「父母同星の宿命」といいますが、
こういう宿命にある人は、家系を守り、家運を盛り立てる役割を担います。

※「父母同星の宿命」の詳しいところはサークルの方に書きました。
サークルはこちら:https://note.com/kinugyokutoan/circle

ちなみに、龍高星・玉堂星の多い宿命は母親との縁は希薄であるものの、
過保護に育てられた人である、ということでもあります。

龍高星・玉堂星がたくさんあるということは、
自分を生じてくれる存在がまわりにたくさんいるということで、
まわりからのサポートをふんだんに得られる宿命の人、ということでもあるからです。

龍高星・玉堂星が三つ以上ある場合、
ハ相局(印局)の要素が出てきますが、
(五つが正式ですが、三つ以上あると要素は半分くらい出ます)
ハ相局印局は先祖の恩恵を強く受けるともいわれるので、
その意味では、まわりの人からのサポートのみならず、先祖の恩恵までも強く受ける恵まれた人、ということにもなります。

しかし、恵まれるからそれが即ち幸せかといえばそうとも限らず、
恵まれた環境にあって成績優秀、頭の良い人に育ちますが、
恵まれた環境、過保護にサポートフルに育つからこそ自分から何かを発する、表現するということに向かいにくいという面もあり、結果として暗い印象とか秘密主義とかいわれるようにもなります。

もっとも、そういう「過保護でサポートフルな環境」を得て、玉堂星的、龍高星的な何かを極めることで、
自分から発したり表現したりしなくても、自ずから滲み出る何かが現れる水準まで極める、究めることができれば、それは人の一目置くところとなり、自然と多くの人に伝わっていくものもあるので、
(後藤久美子さんなどはまさにそういうケースですね)
玉堂星・龍高星のたくさんある方は、そういう道を目指してみると健やかな発展に向かうのかもしれないな、と思いました。

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