金烏玉兎庵

「攻撃するために質問する人」とブーメラン

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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『「攻撃するために質問する人」が職場にいるとなにが起こるのか?』という記事を読みました。結論を書いてしまえば、そういう人がいると組織が壊れていきます。

こちら:https://blog.tinect.jp/?p=63824

あーこわい、と思いつつ、算命学的に当てはまるのはどんな人だろうかと言えば以下のような人。

○東が車騎星の人

○東の調舒星が陰転している人

○挫折をしてない天南星がある人

こういう人は「悪い組織」を破壊するのに向きますが、「安定した良い組織」にいると何かと厄介なことになります。

例えば、思い浮かぶのは鈴木宗男氏を「疑惑の総合商社じゃないですか!?」と糾弾した辻本清美議員(元社民党→民主党→元立憲民主党)。そしてスパコン京について「2位じゃダメなんでしょうか!?」と詰め寄った蓮舫議員(元民主党→立憲民主党)。

星図をみれば、辻本議員は東に牽牛星ではあるものの壮年期天南星、蓮舫議員は主星車騎星、東に調舒星の人でした。

あぁやはり。おそらくこういう人たちというのは、何かを生産的に構築していくより、問題を起点に既存の何かを破壊していくのに向く人です。よって野党議員として攻撃的な質問をしていくのには向きますが、こういう人が与党として何かをしようとすると途端に行き詰まります。

そうしたことをほんの10年前にまざまざと見せつけられたわけですが、こうした事例をもって是非にも日頃の組織づくり、人員配置に活かしたいものです。

ちなみに、車騎星の攻撃性はその背景に正義がある場合は攻撃したことがブーメランになって戻ってくることはありませんが(破壊はしますけれど)、正義のない車騎星や陰転している調舒星、挫折をしていない(完成されていない)天南星の攻撃性というのはそこに正義も大義もないので、それをもって攻撃するとブーメランになって戻ってきます。

辻本議員は元祖ブーメラン女王、蓮舫議員は本家ブーメラン女王であられることからも分かる通り。

そういえば、「朝まで生テレビ」でも活躍されている福山哲郎議員(民主党→立憲民主党)は東が車騎星の人ですが、彼もブーメランを壮大にくらっておられるあたりをみると正義がないのかもしれないな、と思いましたがいかがでしょうか。

なお、野党の女王、故土井たか子さんは東に禄存星で攻撃性の星のない人でした。生産的な野党という意味では、こういう人が望まれるのだろうと思います。

補足ですが、野田さんは東が玉堂星で堅実に政権を手放しました。枝野さんは東が龍高星で動乱要素があるので多少不安があります。前原さんは東が車騎星なので混乱の元。

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