金烏玉兎庵

40歳前後の骨折の意味(仮説)

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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※骨折歴のある方は閲覧注意
ハタと気付いたのですが、
40歳前後で骨折される方がけっこう多いように思ったのですがいかがでしょうか。

 

私自身、41歳のときに上腕部を骨折しましたが、
以前の職場では40歳くらいのときに駅のホームから転落して脚を骨折した課長がいましたし、
今の職場でも46歳くらい?の部長がこの年末年始に足首を骨折したそう。
高校の同級生2人も40歳前後で骨折していますし、
他にも同じくらいの年頃で骨折された方がけっこうおられます。

 

以下未検証の仮説です。

 

この40歳前後の骨折というのは、
何か軌道修正を促すためのもの、
あるいは既に着手している軌道修正を確たるものにするためのもの、
…なのではないかと思うのですがどうでしょう。

 

何度か書いていることですが、
算命学では大運の5旬目までに天命を知り、6旬目までには天命に合った生き方に改めなければ淘汰されるといわれます。

 

年齢にすれば、
5旬目は41歳〜50歳からの10年間、
6旬目は51歳〜60歳からの10年間です。
大運で1歳運の方は41歳から50歳までが5旬目で、51歳から60歳までが5旬目ということになります。

 

これを言い換えれば、
人にはそれぞれ必ず一つは天命の役割があり、
それを果たすことが命の意味なので、
それを全うするには少なくとも50歳には天命を自覚し、遅くとも60歳にはその天命の道に向かい始めなければ淘汰されるということです。

 

しかしその前の40歳前後の時期に骨折のようなアクシデントに遭うということは、
その前にも何かしらの関門があって、
骨折はその関門をきちんと超えられていないということなのではないかと考えました。

 

そもそもですが、
5旬目までの40年、50年を好き勝手に生きてきて、40歳50歳でいきなり道を改めるのは簡単ではありません。
よって、その前に、
「ちょっと気をつけなさいよ」
「そっちじゃないでしょ」
とアラームが鳴る、それが40歳前後の骨折なのではないか?

 

ちなみに、
この5旬目の前のタイミングに何があるかといえば、30歳のタイミングですべての人に巡る東方納音があります。

30歳までは東方退気で世の中を知っていく期間。
この期間は自分と異なることや自分と異なる世界に向かうことが望ましく、自分の宿命を逸れたとしても大いにその世界を広げるべき期間です。
一方、30歳の納音からは東方進気となるので広げた世界の中から自分らしさを選び取り、己の道に向かい始めることが望まれます。

 

その己の道に向かい始めることができていないと様々に障害が現れたり問題が起こったり、いろんなことがうまくいかなくなったりします。

その軌道修正(退気→進気の方向転換)の猶予期間が約10年で、
40歳前後の骨折というのはその軌道修正を確たるものとするべく後押しするためのものなのではないか?と考えた次第。

 

ちなみに、
東方納音の影響というこの仮説に立てば、
40歳位までには東方の干支や陽占における北と南の星の稼働から、中央の干支や陽占における中央と南の星の稼働への移行ができていないから、という捉え方もできます。

 

気になるので、検証してみようと思います。

 

※40歳前後に骨折された方で、命式を拝見させていただける方はメッセージいただけると幸いです。
また、こちらからご連絡するかもしれませんが、そのときはよろしくお願いいたします。

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