金烏玉兎庵

牽牛星と車騎星

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

大人になると、
あるいは組織で長く働いていると、
自分に働きかけてくる人の思惑というものがたいていわかったりします。

気づかないフリをしてそれに乗っかるか、
気づかないフリをして遠回しながら明確に却下するか、
気づいたことを明らかにしてざっくばらんに話すか、
気づいたことを明らかにして文句を言うか。

少し前まで圧倒的に「気づいたことを明らかにして」というパターンが多かったのですが、
ここのところ「気づかないフリをして」というパターンのほうが多くなりました。

それはオトナになったからなんだと思っていたのですが、
ふと自分の命式を眺めていてハッとしました。

私は若年期に稼働する場所に車騎星が2つもあり、一方で壮年期に稼働する場所に牽牛星があります。
車騎星は直接の攻撃本能の星、
牽牛星は間接の攻撃本能の星。

なるほど、
直接のexecutionから間接のexecutionへの変化はこういう背景があったのか!
と、ちょっと感動しました。

牽牛星は大きな組織に向くといわれますが、確かに大きな組織では、慇懃無礼なほどの間接・婉曲が多用され、
それでもって成り立つ世界です。
そして牽牛星はそれにふさわしく、ニコニコしながら遠回しにチクチク批判する(こともある)星。
王様の機嫌を損ねないよう、事例やら伝聞やらを多用して外堀を埋めるようにモノゴトを進めます。

あ、最近の私っぽい、と我ながら納得。
ちなみに、表現の星である火性の星も持っていますが、これも間接の星です。
こちらは老年期に稼働しやすい星なので、たぶん歳をとったらさらに間接的に、そして美化しながらモノを言う老人になるんだろうと思います。

それにしても、車騎星と牽牛星のちがいを身をもって感じ、面白いなぁと思いました。

モバイルバージョンを終了