金烏玉兎庵

十干十二支 空間と時間

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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人間とは、視覚化された「時間」である。
算命学的には、
「時間が静」で「空間が動」。(天動説みたいな感じで)

時間は空間が動いているから生まれるもの、という発想。
空間の速度と同じ速さで、空間の方向と正反対の方向に経過するのが時間!

古代人のいう「空間」とは、その方向に存在するものすべて!

十二支は時間が経過していく道筋。
そもそも、十干十二支は「時間」そのものは示していない。
現代の時間観念で理解、使用することは困難。

干支陰陽暦は時間を間接的に把握するもの。
ゆえに、人間の行く末を間接的に把握することができるとした。

よって、その運命を把握するのに、誕生日を起点とする。

動く距離(=時間)は、十二支で示され、
その環境や風景(=空間)は十干で示される。

誕生日はその出発点、出発場所を示し、それがその人の「本質」を表す。
本質がわかれば、通過する環境と時間によってそれが必要とされるか否か、評価されるか否かがわかる。

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